【元芸人が教える】お笑いを始めるには資金はいくら必要?養成所の入学金&当面のお金は?

お笑い芸人になるためのノウハウ

はいどーも、もりいです!!

今日はお金の話です。

『お笑いを始めるには資金はいくら必要?養成所の入学金&当面のお金は?』ということで、

  • お金はどれぐらい貯めてから始めればいいのか?
  • 貯めなくても始めちゃっていいのか?
  • 養成所のお金ってどれぐらいかかるのか?
  • 養成所卒業してからはどれぐらいお金がかかるのか?

などなど。

様々な疑問にお答えします。

ぜひ参考にしてください!

もりい

★20代 お笑い芸人を目指して上京!
デビュー後、ゴールデンタイムのネタ番組にも出演!
テレビのレギュラー出演もしていました。

★30代 芸人引退→サラリーマンへ
元芸人として苦悩しながらも管理職に登り詰める。

★40代 現在年収700万円を超える安定のサラリーマン生活。ブログを始める。

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お笑い芸人になるためにはどれぐらいお金貯めてから始めるべき?

シラン
シラン

貯金なんてしたことねえっすよ!!

もりい
もりい

かっこよくはないよ!!

芸人を目指して、これから活動を始めるんだけど、お金はどれぐらい貯めとけばいいのかな?

単純に疑問ですよね。

ズバリ結論から言いましょう!!

養成所の学費+1年間の生活費の半分

こちらの金額を貯めてからスタートすることをオススメします。

これは、どの養成所に行くか(もしくは養成所に行かないか)と、生活費がどの程度かかるかによって変わりますが、

例えば養成所の学費が1年間で50万円かかる。

生活費は1ヶ月15万円×12ヶ月で180万円でその半分の90万円。

50万円+90万円で、140万円が必要軍資金となります!!

これだけの資金があれば、

養成所に通う1年間、バイトを極力減らして、お笑いのために時間を注ぎ込めます。

もちろん、「1年間の生活費の半分」と言わず、もっと貯蓄があれば。もしくは生活費を減らすことができるなら、さらに余裕が生まれ、1年間バイトしなくてもいいようになります。

養成所の1年間は非常に重要です。ここで良い結果を出せるかどうかで、芸人としてスタートダッシュできるかどうかが決まります。

なので可能な方はぜひこれだけの資金を調達してから芸人活動をスタートさせましょう!!

お金を貯めずに始めちゃってもOK?

シラン
シラン

オレ生活費30万円は使いたいから230万円ですね。230万!!??

もりい
もりい

なんでいい生活しようとすんねん!

先ほど140万円が最適だと言いましたが、大丈夫です!

大半の人はそんなに貯蓄を持っていません。

あくまで『準備できる人は』それぐらいが最適。

無い人は無理する必要はありません。

例えば月3万円でも余力があればかなり助かるので、

3万円×12ヶ月=36万円。学費の50万円と合わせて86万円。

これぐらいでもまあ良しとしましょう。

それでも厳しい人は、養成所の学費だけ最低限貯めてから始めるか。

その代わり、それだけだと生活費のためにバイトをかなりやらなくてはいけなくなるのでそこは覚悟してください。

それすらキツイというなら、お金は全く貯めずに、とりあえずオーディションを受けるところから始めてみるということもできます。

ただし!!

貯蓄ゼロだけならまだしも、養成所のお金を人から借りて、もしくはローンを組んだ状態で始めるのは絶対にやめてください!

養成所のお金を払うのと生活費を支払うのでいっぱいいっぱいになり、お笑いどころではなくなってしまうことが目に見えています!

それなら、スタートを1年遅らせてバイトでお金を貯めてください。

1年遅らせたところでそんなに不利にはならないことは過去のこちらの記事でも紹介済みです。

1年間ぐらい必死でバイトしたら100万円ぐらいは貯められます!!

自分の一生の夢のために1年間を捧げられないようなやつは最初からその程度と言われても仕方ありません!!

厳しいことを言うようですが、やるのであればそれぐらいの覚悟で臨むべきだと思います。

養成所のお金ってどれぐらいかかるの?

シラン
シラン

特待生で免除してもらいたいっス!!

もりい
もりい

お前を特別待遇する養成所側のメリットは!?そこまで考えてから言えよ!

さて!先立つものはお金!ということで、お笑いを始めるにあたっての最重要関門!

養成所にかかる費用

1年間で約40〜60万円!!

です!!

ここは目をつむっては通れません!!

こちらが相場です!!

目を開けろ!!刮目せよ!!

これがお前が用意すべき最低限の費用だ!!

養成所一覧はこちら

養成所卒業後はどれぐらいお金かかるの?

シラン
シラン

金、金、金…。

また金ですか…。

もりい
もりい

まあ今回はそういうテーマやからね…。

養成所卒業後(デビュー後)ですが、基本的には活動にかかる費用と生活費があればいいです。

活動にかかる費用

・ライブのチケット代

・小道具&衣装代

・交通費

こんなもんでしょうか。

ライブのチケット代は基本的には買い取りになるのですが、もちろんチケットが売れればお金はかかりません。

頑張って売りましょう!

小道具と衣装も、必要以上にお金をかけて面白くすることはないので、最低限でいいと思います。

交通費はどうしてもかかりますが、なるべく首都圏に近いところに住んで移動を少なくしましょう。移動時間ももったいないので。

また、バイク移動などで交通費を節約する芸人も多いです。都内だとバイクは機動力が確実に増しますね。

そのあたりをまとめても、活動にかかる費用は、月々1万円〜2万円ぐらいです。

生活費をとことん切り詰めて月10万円ぐらいに抑えれば、

月々、合計12万円あればやっていけます。

12万円なら日給1万円のバイトなら月12回。

半分以上の日数はお笑いのために精力を注げます。

もちろんホントはもっともっと、欲を言えば24時間をお笑いのために捧げたいところですが、そこは人によってなので無理のない自分のペースを見つけてください。

そして、お笑いで少しずつでも稼げるようになってくればバイトを減らしていくこともできます。

まとめ

今回はお金の話でした。

お金のことは耳が痛いでしょうが、避けては通れません。

まずは最低限の軍資金を貯めてから、お笑いの門を叩くことをオススメします。

できれば1年間の生活費を含めた140万円。

さらに多ければ尚良し。

最低でも養成所の学費、約50万円ほどは頑張って貯めましょう!

お金を貯めながらネタ作りも並行しておこなってください!!

ネタ作りのやり方はこちら

それでは今日はこの辺で!それではまた!!

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