【元芸人が教える】お笑いの事務所はどこがいい?選び方のポイントやオススメ事務所を解説!

お笑い芸人になるためのノウハウ

本日は、

お笑いの事務所の話です。

事務所と一口に言っても、どの事務所がいいのかはもちろん、そもそも事務所に入る必要があるのか?

入るとしたら、どのような戦略で事務所を選ぶべきなのかなどなど、この記事でしっかり解説していきますね。

もりい

★20代 お笑い芸人を目指して上京!
デビュー後、ゴールデンタイムのネタ番組にも出演!
テレビのレギュラー出演もしていました。

★30代 芸人引退→サラリーマンへ
元芸人として苦悩しながらも管理職に登り詰める。

★40代 現在年収700万円を超える安定のサラリーマン生活。ブログを始める。

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事務所ってなに?

シラン
シラン

事務所来いやコラー!!

もりい
もりい

今日も元気ですね。

お笑い芸人を目指すに当たり、必ず耳にするのがこの、

『事務所』

いわゆる『芸能事務所』ってやつです。

タレントをマネージメントしたり、なんやかんや諸々の作業をしてくれるのがこの『事務所』。

事務所に入るためには、

・養成所に通ってから事務所に入る

・オーディションを受けて事務所に入る

・芸人さんの弟子になる

などがあります。

また、事務所に入らずにフリーで活動するという手段もあります。

これからお笑い芸人を目指す方にとっては、

『事務所って何をしてくれるの?』

『そもそも事務所に入るべきなの?』

という疑問があるかもしれません。

結論から言うと、

『事務所には入るべき!!』

です。

迷わずに『入るべき』です。

 

面白いことを人に見せて笑わせるのが芸人の仕事です。

ただそれに付随して、

プロモーションしたり、

スケジュール管理したり、

ギャラの交渉をしたり、

請求書発行したり、

その他諸々の雑務&事務作業したり…

(これらをまとめて『マネージメント業務』と言ったりします)

そのような仕事が芸人にとって必要になってきます。

これらを全て芸人が自分でこなすのは、ハッキリ言って不可能です。

というか、やらない方がいいです。

なぜなら

芸人は芸人のやるべきこと、

・ネタを書く

・面白いことを考える・実践する

これらのことに専念をして、その他のことは事務所にやってもらうべきです。

事務所は、面倒で難しいマネージメント業務をやってくれる代わりに、ギャラを両者で分配します。

そうして、お互いにWin-Winの関係でいられるということです。

あなたがもしこれから芸人として売れたら、そのギャラで事務所の社員や家族が養われるわけです。

それだけに信頼関係も必要で、お互いに大切な存在となってきます。

このことから、事務所選びが重要だということがわかっていただけるのではないでしょうか。

事務所選びのポイントは?

シラン
シラン

ギャラの配分がいいとこがいいッス!

もりい
もりい

いっちょ前にギャラとか言うなー!

今、お笑いの事務所はホントにたーーくさんあります。

どの事務所がいいか、迷いますよね。

選び方のポイントと共に解説しますね。

 

ポイント①事務所の大きさと実績で選ぶ

四の五の言わずに、

「とにかく売れたい!!」

という人は、迷わずに大きな事務所に言ってください。

成功したければ、成功している人のマネをするのが一番です。

売れたいなら大手事務所!

もりい
もりい

ここテストに出るのでメモっといてください。

大手事務所のメリット

1.多くの芸人を売り出した実績がある

言うまでもありません。

大きな事務所は所属芸人も多く、売れてる芸人も多いです。

つまり『実績がある』ということ、事務所として優秀だということです。

2.芸人を売るノウハウがしっかりしている

売れている芸人が多いので、売り出すノウハウも事務所としてしっかり持っています。

「こいつを売りたい」と思えば売り出すこともできます。

つまり、大手事務所に「売りたい」と思わせることができれば売れるということです。

3.ライブなどの出番が多くなる

大手事務所では自社の劇場を持っているところがあります。逆に意外と自社の劇場を持っていない事務所も多いです。

実はこれ結構重要なんです。

劇場を持っているということは、事務所側としてはその劇場を使って収益を上げたいので、どんどんライブを組みます。

賃貸にしても持ち物件だとしても、固定費はかかるので稼働させたい、せっかく持っている劇場を休ませずに使った方が得だという考えです。

必然的に芸人の出番が増えます。

出番が増えると経験値や実力が付いて、売れる確率が上がります。

また、売れている芸人さんも劇場に出ることが多いので、共演できる機会も得られます。

一方、自社の劇場を持っていない事務所も、ライブはやりますが、毎回その都度劇場を借りることになります。

一日いくら、という貸し出し料になるので、その日のお客さんの入りによって収益は左右されます。

お客さんが入らないならあまりやらない方がいいか、となってしまうのも仕方ありません。

必然的に芸人の出番は減り、経験を積むことも十分にできない可能性があります。

4.オーディションに呼ばれることも多い

オーディションに呼ばれる人数も大手の事務所の方が小さい事務所に比べると多いです。

僕が当時、とある人気お笑い番組のオーディションに行ったとき、同じ会場で2つの部屋に分かれてオーディションが行われており、

一つが「吉本興業」

もう一つが「吉本興業以外」

でした。

5.実力が測りやすい

所属者が多いので、実力を比較する上では非常に測りやすいというメリットがあります。

単純に、10人のうちの1番と、1,000人のうちの1番だったら後者のほうがやはりすごいし、1,000人もいたら嫌でも自分が大体どの位置にいるかがハッキリします。

10人のうちの1位でも、1,000人の中に入れば100位ぐらいの可能性だってありますからね。

6.芸人仲間がたくさんできる

同期、先輩、後輩、作家さんなども含め大所帯の大手事務所。

仲間もたくさんできることでしょう。

気の合わない先輩後輩も多いでしょうが、逆に気の合う先輩後輩も多くなります。

選択肢が増えるので自分に合う人たちを見つけて可愛がってもらったりすることもできます。

大手事務所のデメリット

メリット目白押しの大手事務所ですが、デメリットが無いこともありません。

1.芸人一人にかける人員が少ない

芸人の数が多いので必然的に一人ひとりにかける人員などが少なくなってしまいます。

まあこれは仕方ないことなんですが、芸人側からするとデメリットにはなると思います。

吉本興業の闇営業の問題なんかも、こういったことが一つの要因とも言えます。要は全員を細かく管理するなんて現実的に不可能なんです。

そういう意味では、売れない芸人の会社から見た価値はすごーく低いです。

売れなければ、社員さんからゴミを見るような目で見られるかもしれませんが、それは覚悟してください。

2.ぬるま湯に浸かってしまう

売れている芸人が多いのも大手事務所の特徴ですが、それ以上に売れない芸人がわんさかいるのも大手事務所です。

売れない芸人にとって、同じように売れない芸人が周りにたくさんいると、それが普通になってしまうという感覚があります。

俺だけじゃない、という感覚から危機感が薄くなり、売れようとするハングリー精神みたおなものが薄くなってしまう気がします。

『赤信号 みんなで渡れば 怖くない』

いうのはビートたけしさんの名言ですが、

30代とか40代で、年収数万円とかで、アルバイトしてて夢追いかけてるって、世間一般からしたら結構ヤバいと思うんですが、大手お笑い事務所ではそれが当たり前。周りに同じ境遇のヤバい奴らで固められているので、逆にそれが普通になってしまいます。

売れてなくても先輩が飯連れていってくれるし、同期といても楽しいし、後輩も持ち上げてくれるし、出番やオーディションもちょこちょこあって、収入も少ないけどある、テレビもたまーに出ている。

これは『THE ぬるま湯』ですよね。ちょーーーどいい温度の心地の良いぬるま湯です。

こうなると、なかなか抜け出せなくなってしまうので要注意ですね。

ポイント②好きな芸人がいる事務所を選ぶ(好きなカラーの事務所を選ぶ)

これも単純な発想ですが、意外に重要だと思っています。

ここでは『好きな芸人がいる事務所を選ぶことのメリット』をお伝えします。

好きな芸人がいる事務所を選ぶことのメリット

1.タイプが合う

芸人には芸人のタイプがありますよね。

ガンガン前に出るタイプ、ちょっと引いているタイプ、女好きを全面に押し出しているタイプ、草食系男子みたいなタイプ、社会的なコメントをするようなタイプ、バカまっしぐらタイプ、などなど。

もちろんこれらは事務所というよりも個人個人の問題なのですが、好きな芸人さんがいるということは、事務所や周りも自分の好きなタイプの人が多かったりします。

2.好きな芸人さんと一緒に仕事ができる

これもでかいですよね。事務所が一緒と言うことは多かれ少なかれ絡みは必ず出てきます。

よっぽど大きな事務所で大御所の人とか言うといきなり絡むのは難しいですが、それでも全然不可能な話ではありません。

超売れてる先輩(ゴールデンでバンバンMCやってるようなレベル)以外だったら、同じライブに出たり、共通の知り合い芸人ができて飯に誘っていただいたり、必ず絡みは出てきます。

憧れの芸人さんと公私に渡って絡めるというのは、とっても嬉しいことですよね。

好きな芸人がいる事務所を選ぶことのデメリット

デメリットなんてあるの?と思いますが、まあ『無くはない』レベルです。

1.憧れから現実になる

これはお笑いそのものにも言えることなのですが、好きな芸人さんは今まではただの憧れでしたが、同じ事務所に入るということは、職場の先輩(上司でもある)ということになります。

厳しいことを言われたり、嫌な一面を見てしまうことにもなります。

確実に、ただ『好き』では片付けられなくなるのでそこは覚悟が必要です。

ポイント③養成所があるかどうかで選ぶ

事務所選びのポイント3つ目は、

『養成所があるかどうか』です。

これもかなり大きなポイントになります。

養成所から事務所に入るか

オーディションなどから事務所に入るか

というのは結構違いがあります。

なので、養成所から事務所に入りたい人は、養成所がある事務所を選ぶべきだし、養成所に行きたくないなら、養成所が無い事務所を選んだ方がいいです。

養成所一覧はこちら

実際にどんな事務所があるの?

【養成所のある事務所】

吉本興業

吉本興業株式会社
マネジメント、プロモーター、テレビ・ラジオ番組製作、演芸の興行等を行う芸能プロダクション。

言わずとしれたお笑い大帝国。

代表的な芸人としては、

明石家さんま、ダウンタウン、今田耕司、東野幸治、ナインティナイン、雨上がり決死隊、千原兄弟、フットボールアワー、千鳥、かまいたち、チョコレートプラネット、渡辺直美、霜降り明星などなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなどなど………。

まだまだまだまだいます。

売れている芸人の数は数え切れません。

先ほど『大手事務所』のメリットなどを書きましたが、それは全て吉本興業さんのことです。

お笑いの事務所を大きく分けると、

吉本と、その他

と言っても過言ではないほど、吉本興業は絶対的にデカイです。

例えばあの有名な、

M-1グランプリの歴代優勝者

16組中13組が吉本です!

約8割が吉本。

キングオブコントの歴代優勝者は、13組中7組が吉本

R-1グランプリの歴代優勝者は、19人中14人が吉本

世の中にある事務所数は、3つや4つじゃないんですよ?

何十と事務所はあるのに、賞レースの約8割ぐらい吉本が獲ってるんですよ?

このデータだけを見ても、吉本の圧倒的な強さがわかります。

ハッキリ言います。

吉本でトップ獲れば売れます!!

チャンスも多いし、出番も多いし、仲間も多いし、自然と売れないうちから実力が付いていき、売れたときのテレビなどでの対応能力も吉本芸人はダントツです。

2019年に闇営業問題などありましたがそれをはるかに上回るプラス材料があります。

吉本はNSCという養成所を持っているので、そこから入っていくのが一般的です。

NSCは笑いの東大です。

全国からトップクラスの面白い奴らが集まってきます。

売れたい人はぜひNSCに行ってください。

松竹芸能

松竹芸能株式会社
このサイトは松竹芸能株式会社、イベント相談、松竹芸能角座、松竹芸能タレントスクールの公式サイトです。

なんとなく僕の世代で言うと、

「吉本と言えば松竹」みたいな。

2大巨塔みたいな印象でしたが、いまはそうでもないですね。

松竹の代表格でいうと、

笑福亭鶴瓶、ますだおかだ、よゐこ、安田大サーカス、なすなかにし、オジンオズボーン、うしろシティなど…

正直に申し上げて、吉本と比べると、比べものにならないレベルです。小粒感が否めません。

ますだおかださんが第2回のM-1グランプリで優勝した頃までは良かったですが、そのあとのスター候補だった、なすなかにし、アメリカザリガニ、TKOあたりが続けなかったのが今も尾を引いている感じがあります。

そして、売れてる芸人は少ない割に、不祥事や退所者のニュースは割と多く聞かれます。

そういったところから、どうしてもダークなイメージを持ってしまいます。

近年では新宿に、『新宿角座』を構えて事務所の専用劇場として芸人を育てていたのですが、それも2021年に事実上の閉館となってしまったようです。

松竹も『松竹芸能養成所』というものがあり、そこから事務所に所属するルートです。

人力舎

プロダクション人力舎オフィシャルウェブサイト
プロダクション人力舎オフィシャルウェブサイト。株式会社プロダクション人力舎は玉川善治が1977年設立したお笑い芸人専門の芸能事務所です。所属お笑い芸人の情報をはじめ、様々なコンテンツを幅広く発信中。

人力舎は実力派が揃っています。

アンタッチャブル、アンジャッシュ、おぎやはぎ、東京03、ドランクドラゴン、北陽、オアシズ、ラバーガール、ザ・マミィ、吉住など。

かなり粒ぞろいです。

なんとなく『攻撃的でないお笑い』な感じのイメージなのですがいかがでしょうか。

一時期は、初期(近辺の時期)のメンバーだけが売れてそこから全く売れていない、と自虐的に言っていましたが、最近、ザ・マミィや吉住などが結果を出して、若手にも光明が見え始めて来た感じがあります。

養成所は『スクールJCA』です。

ワタナベエンターテインメント

ワタナベエンターテインメント
ワタナベエンターテインメント公式サイト。お笑い芸人から俳優、ミュージシャン、文化人まで幅広い所属アーティストのプロフィールや最新情報などをお届けします。

ワタナベの代表格は、

中山秀征、ホンジャマカ、ネプチューン、ビビる大木、アンガールズ、ロッチ、イモトアヤコ、ハライチ、サンシャイン池崎、あばれる君、四千頭身、ハナコなど。

こちらもかなり粒が揃ってますね。

養成所は『ワタナベコメディスクール』。

ただ、ここはスクールがかなり大きいだけに、それであればもっと売れていいんじゃないの?とは思います。

太田プロ

太田プロダクション | 芸能タレント、音楽家、スポーツ選手、文化人等の育成ならびにマネージメント 音楽、映画、演劇、演芸、公演の企画・制作並びにその請負又は委託とその興業他
芸能タレント、音楽家、スポーツ選手、文化人等の育成ならびにマネージメント 音楽、映画、演劇、演芸、公演の企画・制作並びにその請負又は委託とその興業他

主な所属芸人は、有吉弘行、ダチョウ倶楽部、土田晃之、劇団ひとり、アルコ&ピース、神奈月、タイムマシーン3号、マシンガンズ、デンジャラス、松村邦洋、柳原可奈子など。

ここはそこまで多くはないですが、トップクラスが相当強いですね。

あとは、有吉さんを始め、よく事務所の名前や先輩&後輩芸人などのを出しておられるので、雰囲気はかなり良いと思われます。

養成所は『太田プロエンターテイメントカレッジ』があります。まだまだ養成所としての歴史は浅いですが、少し前だとおかもとまり、最金だと宮下草薙が売れていて、青色一号というのも少し出だしているので、今後に期待は持てます。

タイタン

TITAN
TITAN | 爆笑問題やウエストランドなどの所属事務...

爆笑問題の太田さんの奥様の太田光代さんが社長をやられていることで有名なタイタン。

主な所属芸人は、

爆笑問題、ウエストランド、長井秀和、日本エレキテル連合、など。

ここはもう爆笑問題さんで成り立っている事務所と言っていいでしょう。

爆笑問題さんは様々な種別の人がる芸人界の中でも本当に稀有な存在だと思うので、爆笑問題さんが好きな方はタイタンがオススメだと思います。

爆笑問題さん自体が干されたり苦労を重ねて来られているので、尖りまくって、干される覚悟ぐらいの人は、そういった人でも受け入れてくれそうなので、いいんじゃないでしょうか。

(もちろん実力がありきですが)

養成所は『タイタンの学校』というのがあります。

ただ、少し気になるのは、実際、爆笑問題さんは『タイタンの学校』を出て売れた訳ではなく、その他の上記芸人も卒業生ではありません。

『タイタンの学校』はまだ5期生を募集しているぐらいで、卒業生で有名な人はおりません。

そういう意味では、養成所の実績がないところが気になってしまうところです。

ホリプロ

ホリプロオフィシャルサイト
ホリプロは、昭和35年(1960年)の創業以降、「文化をプロモートする人間産業」という企業理念のもと、タレントの発掘・育成を強みとするマネージメント事業を中心として、番組やCMを制作する映像事業、ミュージカルなどの演劇をプロデュースする公演事業など、さまざまな事業を複合的に展開する総合エンターテイメント企業です。

伊集院光、クワバタオハラ、さまぁ~ず、たんぽぽ、渡辺正行、バナナマン、スピードワゴン、ザ・たっち、磁石、ななめ45°、きつね、ホリ、など。

ここもかなりの強者が所属しておりますが、お笑いというよりタレントの事務所というイメージが強いですよね。芸人同士で繋がるとなると、どうしても他の事務所の芸人と繋がるしかなく、そういう点でのメリットは薄いのかなと。

また、ここも『ホリプロ 笑売塾』という養成所がありますが、肝心要のさまぁ~ずさんや、バナナマンさんがそこの出身でないというのが気になります。

養成所文化や養成所の実績が弱いと言わざるを得ません。

マセキ芸能社

マセキ芸能社 MASEKI GEINOSHA Official Site
マセキ芸能社 MASEKI GEINOSHA Official Site

主な芸人:ウッチャンナンチャン、出川哲朗、バカリズム、いとうあさこ、狩野英孝、ナイツ、三四郎、パーパー、かが屋、ニッチェ、マギー審司、ふじいあきら、アントキの猪木

ここは非常にバランスがいいですね。

大御所のウッチャンナンチャンさんから、中堅実力派、若手まで各年代で売れている。

また、ピンとコンビ、モノマネ芸人からマジシャンまで、幅広いジャンルの方がいる。

こういったバランスの良さから、

いろいろな芸人を売ることができる

ということが言えます。

『マセキタレントゼミナール』というのがありますが、こちらは3ヶ月の短期講習的なやつで、マセキはオーディションもやっているので、あまりスクールには力を入れていないのかもしれません。

サンミュージック

Sun Music Group Official Web Site
サンミュージック、SUN,MUSIC、森田健作、カンニング竹山、塚本高史、ぺこぱ等の所属タレント紹介、活動情報、ファンクラブ案内。

主な芸人:カンニング竹山、メイプル超合金、ブッチャーブラザーズ、飛石連休、エルシャラカーニ、三拍子、髭男爵、かもめんたる、馬鹿よ貴方は、ダンディ坂野、鳥居みゆき、小島よしお、ゴー☆ジャス、スギちゃん、Yes!アキト

どうにも一発屋的な人が多い印象がありますが、それって言わば事務所の力が強いということなのではないかと思います。

本来売れるまで行かないような人を世に出してしまう力が事務所にあるのかもしれません。それは芸人にとっては非常に良いことですね。

養成所は、『サンミュージックアカデミー』があるが、著名な出身者がメイプル超合金のカズレーザーさんのみと、ちょっとここは実績に難ありと思わざるを得ない。

【養成所の無い事務所】

ここからは、

『養成所を持たない事務所』です。

所属するにはオーディションで勝ち上がらないといけないので、少しハードルは高いかもしれません。

浅井企画

浅井企画|タレント・芸人・文化人 芸能プロダクション
浅井企画 オフィシャルWEBサイト。芸能プロダクション。萩本欽一、関根勤、小堺一機をはじめ芸人・俳優・文化人・構成作家などのマネージメントを行う。所属タレントのニュース、出演・ライブ情報、スペシャルコンテンツなどを掲載。出演依頼も受付中

主な芸人:萩本欽一、関根勤、小堺一機、キャイ~ン、ANZEN漫才、ずん、どぶろっく、イワイガワ、流れ星☆、花香よしあき、牧野ステテコ、など。

萩本欽一さんを始めとして、かなり歴史のある事務所です。

なんとなくメンツを見ても個性あふれるメンバーなので、こちらの方々を好きな方は浅井企画さんの門を叩いてみてはいいのではないでしょうか。

ケイダッシュステージ

ケイダッシュステージ公式WEBサイト
原口あきまさ・オードリー・スザンヌなどが所属する芸人・タレントなどのマネジメント会社。東京都渋谷区、ケイダッシュステージのオフィシャルウェブサイト。

主な芸人:オードリー、原口あきまさ、トム・ブラウン、島崎俊郎、どきどきキャンプ、Hi-Hi、はなわ、ハマカーン、HEY!たくちゃん、など。

ケイダッシュグループというのは、芸能界ではかなりの大手事務所ですが、その中のお笑い部門が『ケイダッシュステージ』です。

こちらもオーディションのみなので、所属するにはそれなりの実力が必要になってくると思われます。

SMA(ソニー)

Sony Music Artists
株式会社ソニー・ミュージックアーティスツのオフィシャルサイトです。 所属アーティストのプロフィールや最新情報などをお届けします。

主な芸人:バイきんぐ、ハリウッドザコシショウ、アキラ100%、錦鯉、コウメ太夫、キャプテン渡辺、だーりんず、AMEMIYA、マツモトクラブ、モダンタイムス、など。

こちらは先日のアメトーークにて、

『ソニー芸人』というのをやっていましたから、見られた方はいるんじゃないでしょうか。

もともとワタナベにいたマネージャーの平井さんという方が、ミュージシャンなどの事務所として有名なソニーでお笑い部門を立ち上げたところからスタートした。

他事務所からの移籍芸人が多く、基本誰でも受け入れるというスタンスから『芸人と墓場』とも言われたそうだが、今では所属芸人が売れっ子に育ってきていて、アメトーークにおいても、絆の強さも感じさせた。

2021年のM-1グランプリでは錦鯉さんが見事優勝されて、事務所としては更に勢いを増すことでしょう。

グレープカンパニー

GRAPE COMPANY- 株式会社グレープカンパニー
芸能プロダクション、株式会社グレープカンパニーの公式サイト。サンドウィッチマン・永野・カミナリ・高橋英樹・高橋真麻などが所属。ライブ情報、チケット情報、グッズ情報、スケジュールなどを紹介。

主な芸人:サンドウィッチマン、カミナリ、永野、わらふぢなるお、ゾフィー、ティモンディ、東京ホテイソン、ランジャタイ、トミドコロ、など。

サンドウィッチマンさんを筆頭に実力派が名を連ねています。

こちらも以前にアメトーークにて、

『グレープカンパニー芸人』として取り上げられた。高橋英樹・真麻親子も出演し、アットホームな雰囲気で非常に好感が持てる事務所だと思います。

ただ、現在オーディションをやっているのかは不明です。

ほかにもたーっくさん事務所はあります!

ご自身の好きな芸人さんなどがいれば、どの事務所か調べてみてください!

まとめ

シラン
シラン

いやいや、結局どこの事務所行ったらええねん!!

もりい
もりい

なんやこいつ腹立つなぁ。

なんだかんだ長々と話しましたが、結論はこうです!

とにかくお笑いで勝負したいなら吉本一択です!

オススメの養成所は、実績からして、

1位はダントツ吉本のNSC。

2位は同率で、

人力舎のスクールJCA、

ワタナベエンターテインメントのワタナベコメディースクール

その他は実績の面で言うと強くオススメはできません。

ただしこの人と一緒に仕事がしたい!という好きな芸人さんがいるなら、

好きな芸人が所属する事務所へGo!!

一刻も早く結果が出したいなら、

オーディションやってる事務所へチャレンジ!

勝負するとかちょっとなー…特別好きな芸人もいないし、そんなに焦ってもないし、って言うなら…

それでもやっぱり所属芸人がその事務所のカラーなので、メンツを見て、

なんとなく楽しそうだな…と思える事務所へ!

そんな感じです。

散々いろいろ書きましたが、お笑い芸人は、実力さえあれば必ず売れると言われています。

事務所はあくまでサポートする役割なのでお間違えなく。

売れないからって事務所のせいになんてしてはいけません。

自分の実力が発揮しやすい、そんな環境を求めて事務所選びをしてください!

事務所・養成所が決まったら、ライバルに差をつけるために早めのネタ作りを!!

ネタの作り方はこちら

それではまた!ありがとうございました!!

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